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【現場レポート】古河市の身近な公園に行ってみよう〜上辺見、下辺見エリア編〜

古河市の公園と聞いて思い浮かぶのは、「ネーブルパーク」、「公方公園」、そして「中央運動公園」あたりが3大勢力ではないでしょうか。

しかし、その他にも皆さんがお住まいの近くにある公園もたくさんありますよね。

 

古河にお住まいの方、とくにファミリー層の方は

 

「たまには子どもを違う公園に遊ばせに行こう」

 

と思うけど、どこに何があるか分からないこともあると思います。

また、これから古河市に住む予定の人にもちょっと役に立つ情報ではないかと思います。

 

そこで今回は地元民目線で、「身近なみんなの公園」にスポットを当てて各公園をご案内します。

 

先に総括として感じたことをまとめると、

・「ちょっと行けば遊べる」公園はたくさんある。

・どこの公園もトイレ、水栓はほぼ完備している。

(仕様レベルは含みません。「公園にある」ということ)

・身近な公園にもそれぞれ遊び方に特徴がある。

(子ども心をくすぐる公園や大人も楽しめる公園など)

・車を停める場所問題。路上駐車になってしまう。

・管理状態の差がある。

(老朽化、植物の手入れ、雑草草刈りなど)

 

こんなところが今回調査してみて感じたところです。

思った以上に「身近なみんなの公園」はしっかり整備されているんだなと改めて感じました。衛生面を考えても日本ってすごいですね。

 

ただ、いろいろ考えさせられた部分も多いです。

そもそも基本的には「公園を利用するのは近くに住む人」が対象なので、「駐車場は無いのは当然」と考えるのはごもっともなんですが、この情報化、生活スタイルの多様化した令和の時代にフィットしているか?と言えば「う〜ん…?」な気もします。

広いスペースがあるのなら、せめて2〜3台の駐車スペースを整備してもいいんじゃないかなと思いました。

 

あとは、その遊べる公園もいざ行ってみると草がボーボーで遊べない時期があります。昔からそうだったかな?と思うくらい感じます。

いつ公園内の草刈りなどが行われるか情報発信されていれば有り難いと思いました。

「情報が簡単に発信出来る、取れる時代」なので、その方法も考えながら公園管理をしてもらえたら嬉しい限りです。

 

今回の調査エリアについて。

古河市と言っても広いので、今回は【上辺見、下辺見エリアの公園について】調査してその特徴をまとめてみました。

 

<レポート条件>

・スマホなどの地図アプリで検索を想定

・自衛隊正門前付近で検索。そこに表示された公園およそ1km圏内

【北:十間通り、南:国道354号、東:東北新幹線、西:平和通り(自衛隊正門前の道)】

までのエリアとしました。

 

そこでの検索結果でヒットした公園は以下の9ヶ所。

・鹿養台公園

・春日町公園

・内手下公園

・辺見第1公園

・辺見第2公園

・辺見第4公園

・辺見第5公園

・ひょうたん公園

・どんぐり公園

自分でも驚いたのですが、こんなにも公園があるもんなんだと改めて感じました。

他のエリアも同じくらいなのか調べてみたいですね。

 

はじめに注意事項として、

公園で遊ぶ際には周囲にご迷惑とならないように十分気をつけて遊びましょう。

 

■鹿養台公園

コンパクトに遊びが詰まった公園です。

高めのネットが設置されている小さめのグラウンドがあるので、過去にはここで野球などの球技を楽しんだ子どもたちがたくさんいたのかな?と想像します。

 

ちなみに、自分はここでブランコからの靴飛ばしをやっていた記憶があります。

(今の子どもたちはやるんですかね?)

先にある石の遊具を超えたくて、いろんな飛ばし方を友達と研究していました。

(靴飛ばしは周りに人がいないことを確認し、公園内の使用ルール等が掲示してあれば必ず従いましょう。)

 

■春日町公園

別名、「三角公園」として親しまれています。

 

メインはお椀型石造りのお山型遊具です。

 

実はこれ、本当にお椀を逆さまにしたものを設計図としたそうです。

ここをダッシュして駆け上がれるかが小学生低学年の中ではステータスになります。

 

そして実は、球技をやっている子はこの石山がとても有能です。

野球なら【ひとりキャッチボール】が出来ます。当たりどころが悪いと変な方向に戻ってくるので

コントロール強化、フライ捕球補給に役立ちます。

サッカー、バレーボールとかでも練習出来そうですね。

(とはいえ、ボールなどの遊び道具を使う際は近隣の方々、公園で遊んでいる人たちにご迷惑とならない程度に、公園内に使用ルール等が掲示してあれば必ず従いましょう。)

 

石山に対峙するように土を固めた丘(小さい山?)もあります。

覚えたばかりの自転車でここを駆け下りるのが楽しいんですよね。

最近ではランバイクなんかで駆け下りている子どもたちも見かけるようになりました。

(周りに人がいないことを確認して楽しみましょう)

 

公園の木々は季節を感じさせてくれます。

ベンチもあるので、本を読みながら季節の変化を堪能しながらゆっくりした時間を楽しむのもいいですね。

 

■内手下公園

昔は石造りの螺旋滑り台がありました。全然滑らなかったんですよね、コレ!

いつの間にか、いわゆる一般的な滑り台に変更されていました。

町内のお祭りもこの公園で行われています。(新型コロナの影響で延期が続いていました)

しっかりした大きさのジャングルジムもあります。最上段から見下ろす景色は子どもたちの冒険心をくすぐります。

 

■辺見第1公園

遊具がたくさんある印象です。中央はちょっとした丘になっていて見晴らしがいいんです。

丘の上のベンチで読書をするとかいいですね。画になります。

外周と丘の脇はコンクリートになっているので、乗り物の練習には最適です。

鉄棒、うんてい、砂場など小さいお子様にはたっぷり遊べる遊具があるので、ぜひ子ども達なりの遊び方を考えて遊んでほしいですね。

 

■辺見第2公園

運動に特化した遊具(マシン?)がある公園です。

他の公園にも桜の木はありますが、ここの公園の桜は大きく見応えがあります。

 

ボールを当てる壁(スカッシュ用か何かを想定していたのかな?)がありましたが解体されてしまいました。なんだか残念ですね…。

昨今、防犯などの面でも維持するのは大変なのでしょう。

 

■辺見第4公園

広々とした公園です。

学校のグラウンドのような作りで、園の隅っこに遊具がいくつかあるシンプルな作り。

冬場は凧あげでも出来そうな視界の広い公園です。

かくれんぼには不向きです(笑

 

■辺見第5公園

広場と遊具のスペースがしっかり分かれている公園なので、遊びの棲み分けがしやすい作りになっています。

例えばバドミントンをしたいなら広場側の方で、遊具で遊びたいなら遊具がある方で。

他の子が遊んでいるボールとかあまり気にせず自分の遊びに専念出来ます。

 

■ひょうたん公園

今回調べた中で、唯一駐車場がある公園です。

遊具は少ないですが、外周をゆっくり歩けるように設計されているので、ペットのお散歩にぴったりです。

すぐ脇には東北新幹線が走っているので、小さなお子様がいるならとても喜びます。

高い位置を走っているので、車体すべては見えませんが、新幹線ならではのスピードと走行音を体感出来ます。

ちなみに、我が家はここでランバイクや自転車の練習をしました。死角になるところが少ないので事故等の心配も低く安心して楽しめます。

 

■どんぐり公園

長方形の自然が豊かな公園です。どちらかというと遊具が少ないので大人向けな公園です。

お散歩コースが作られているので木々の紅葉を楽しみながら歩けます。

道幅が狭いので車で来るのは不向きです。

 

上辺見、下辺見の公園を訪れてみたまとめ

 

基本的には「歩いて行けるくらいの公園」ということを想定して作られているので、駐車場が無いというのも納得しました。

それぞれの公園にも特徴があるので、子どもたちにはそれを最大限に活かして遊びをクリエイトしてほしいですね。

大人の方にとっても、「たかが近くの公園じゃん」と思いがちですが、実は一番ほっと一息つけるのが近くの公園だったりします。

時代とともに変わってしまったものなどもありますが、そんな凝り固まった考え方じゃダメだなと感じた今回の調査でした。

いろいろな遊び方を書きましたが、周囲の人たちに迷惑とならないよう、そして怪我にも注意して公園を遊び尽くしましょう!

いわゆる「公園」って実はいろんな種類があるって知ってましたか?

合わせて古河市のHPもチェック!

https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/soshiki/toshi/15/1499.html

 

(取材:ちゃんたけ)

  • 記事を書いたkoga.ライター
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ちゃんたけ

ちゃんたけ

こがキラ photo クラブ 3 期生

3 人の子育てを楽しむアクティブパパライター。幼稚園保護者会の会長や、学童野球チームのコーチなど多彩な経験を持つ。こがキラ photo クラブ第3〜4期生で活動経験あり。その他、古河市内のイベント、ワークショップなどに参加しています。子育て家族に向けた情報を中心に発信していきます。

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